2014年8月15日 (金)

HDDクローン化で嵌る

私の自作PCはHDDの容量が500GBでそれにWindows Xp、7、Ubuntuをインストールして使っていた。
最近Wondows7のパーティションの空きに余裕が無くなってきて、Gpartedとかで対応してきたが限界。
幸い、予備に1TBのHDDがあることからそちらに引越しすることにした。

使ったツールはEaseUS Partition Master 10.0というフリーアプリ。

最新はこちら http://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html

もうXpは不要なのでWindows7のパーティションだけ引っ越したい。
ってなわけでWindows7のパーティションだけコピーしてみるも駄目。
マスターブートレコード(MBR)やらブートローダーやらいろいろあり面倒らしい。
MBRの修復やら色々試すも起動せず。

大嵌りで試行錯誤の末成功したのだが全部は覚えていない。笑
そんでも覚書としてアウトラインだけでも残しておこう。

1.HDD丸ごとクローン化
EaseUS Partition Master 10.0にはパーティションコピー以外にHDD丸ごとクローン化のウィザードがある。
まずはこいつで1TBなHDDに丸ごとコピー。これは成功。

あとはインストールの逆手順で作業を進めてみた。
ちなみにインストール時はXp→7→Ubuntuの順だった。

2.Ubuntu削除
トリプルブートはUbuntuのGRUBのお世話になっていたはず。
GRUBを措いてけでUbuntuを削除しちゃうと起動すら出来なくなるらしい。
Windows7のインストールDISKでMBRをWindows用に修復する。
 インストールDISKが起動したら、次へ
 コンピュータを修復する(R)を選択
 上段の「Windowsの起動に伴う修復用の回復ツールを・・・」を選択
 コマンドプロンプトから
  bootrec /fixboot
  bootrec /fixmbr
  exit
で再起動。たしかこれでGRUBが出ずに起動できるようになった。
起動時にUbuntuが絡まないので安心してUbuntuのパーティションを削除。

これでトリプルブートからデュアルブートにスリム化成功。

3.WindowsXp削除
Xpのブートローダーを抹消する必要がある。
 コマンドプロンプトを右クリック> 「管理者として実行」
 bcdedit /delete {ntldr} /f
これでシングルブートとなりWindowa7だけが起動するようになる\(^o^)/

・・・と喜んだのもつかの間、
WindowsXpのパーティションを消したら起動できなくなったorz

その後は上記2で用いたWindows7のインストールDISKでのコンピュータを修復する(R)を試行錯誤。
コマンドプロンプトやスタートアップ修復を色々試していたら起動できた記憶である。

Easeus_partition_master

その後EaseUS Partition Master 10.0でWindows 7のパーティションを前後に拡張。
とにかく、当初の目的は達成し1TBの広々としたHDDでWindows7を使っている。

肝心な部分を覚えていないので他人にはあまり参考にはならないが、再度自分が嵌ったときのメモにはなるかな?

| | コメント (0)

2010年6月14日 (月)

Windows Xp販売の終わる日

Windows XP HomeのOEM向け提供は10月22日でおしまいなのだそうです。

Vistaよか古いOSなのにEeePC他、ネットブックブームに便乗して売り続けたXp。
要するに沈没寸前(済み)VistaからWindows 7発売までのつなぎ。

それもとうとうお役御免になるわけです。

あん時、ASUSがマイクロソフトを相手にしなければ・・・
EeePCは違う展開になっていたかもしれない。そっちの方が面白かったかも。

※EeePC 4Gが4G-Xと名を変え、日本発売の時

私は未だに自作PCのOSのひとつはWindows Xp。
iPod touchや娘のiPod nanoの為のiTunesを動かす必要がありまだまだ現役。
Paint Shop Pro V4.20Jも動かしたいし、年賀状も。。。
まだまだ完全にUbuntuへは移行出来ておりません。
(逆言うとそれ以外はUbuntuで問題無いんだけど)

そんじゃWindows 7買うの?

いやぁ・・・そんだけのことであんな高いもん。。。

iTunesならMacの方が間違い無い訳で・・・

じつはブログ仲間の方が何人かWindows PCからMacに移行されました。
私も永い事Windowsのお世話になってきたけどnetbook縛りですっかりマイクロソフト社が嫌いになっちゃった。
Windows Xpは気に入っているけど、もう買えないのなら未練も無いかな。
会社は今後も相変わらずWindowsだろうけど(そんでも未だXp、苦笑)、
仕事を持ち帰ろうとするとWindowsの方が都合が良いのだろうけど、
そんなバリバリ仕事する気もねぇし。。。

タイトルからしたら違うのかもしれんけどあえてこれ貼ってみる。

APPLE iMac 21.5インチ 3.06GHz 500GB MB950J/A CE APPLE iMac 21.5インチ 3.06GHz 500GB MB950J/A

販売元:アップル
発売日:2009/10/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (4)

2009年10月24日 (土)

EeePC900A でWindowsXp

ずっとEeePC900AはCFからのXandros1.7にしていたのだがSWを入れてSATAドライブを有効にしてUbuntu9.04で起動してみた。
そしたら自作パソコンでは当初うまく見れなかったYoutube動画も見れるし、通信速度も普通に測れる。
どうやら自作パソコンのUbuntuだけ調子が悪かったようだ。

無線LANのスループットの性能のせいだろう。通信速度は13Mbps程度しか出ない。
最新の無線LANアクセスポイントなら問題ないはずである。

BUFFALO Air Station NFINITI HighPower Giga 11n/g/b対応 無線LANアクセスポイント WZR-HP-G300NH CE BUFFALO Air Station NFINITI HighPower Giga 11n/g/b対応 無線LANアクセスポイント WZR-HP-G300NH

販売元:バッファロー
発売日:2009/04/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

そういえばSATAドライブではWindowsXpも起動できるようにしてある。
試して見たところ半分の6Mbps。
あれれ?RWINとかはデフォルトだけどUbuntuの半分の速度しか出ない。
以前試した方法でRWinを131070に変更してみる。

すると無事Ubuntu並みの通信速度を得ることが出来た。

----------------------------------------------------
ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.0
測定時刻 2009/10/24 21:09:53
回線種類/線路長/OS:光ファイバ/-/Windows XP/栃木県
サービス/ISP:Bフレッツ ハイパーファミリー/-
サーバ1[N] 12.9Mbps
サーバ2[S] 13.2Mbps
下り受信速度: 13Mbps(13.2Mbps,1.65MByte/s)
上り送信速度: 3.7Mbps(3.70Mbps,460kByte/s)
診断コメント: Bフレッツ ハイパーファミリーの下り平均速度は36Mbpsなので、あなたの速度は少し遅い方ですが、もし無線LANを使用している場合は問題ありません。(下位から20%tile)
----------------------------------------------------

まぁWindowsXpが出た当時はこんな速い通信速度は想定していなかったんだろうなぁ。
きっとVistaやWindows7は何もしなくてもUbuntu並みの速度は出るのだろう。

しかし、EeePCでWindowsを起動するのは本当に久しぶりな気がする。
SSDモデルなのでLinuxの方が按配が良いのだ。
このブログを始めて、Linuxのフォローをしてくださる方々のおかげで少しずつだがLinuxを使えるようになってきた。ありがたい限りである。

| | コメント (0)

2009年7月 7日 (火)

ActiveSync 用にOffice Xp

先日注文したOffice 97が届いた。

Office97

・・・が

時を同じくして、E30HT用ActiveSync4.5でシンクロ出来るOutlookは、Outlook XpかOutlook 2003であることを知った。
一応Outlook 2000や2007でも動作報告はあるようだ。
かすかな期待を込めてインストールしてみたがダメ。

安物買いの銭失いの典型である。
ExcelとかはOpenOfficeで事足りており今回はActiveSync狙いなのに。。。
よく確認しておけばよかったと反省。
まぁ1800円なので傷は浅い。

こうなったら意地である。格安Officeを手に入れてやる!
今考えているのはOffice Xp。会社で使っているのと同じバージョン。
会社が導入前にモルモット代わりに数ヶ月ほどOffice2007を使わされたのだが会社が導入を見送ったのを機にOffice Xpに戻させてもらったのだ。
それほどOffice 2007のUIは使いづらい。

PowerPointが付いていないってのが残念だけど3300円ならリーズナブルだ。
Office 97の1800円が悔しいが勉強代と諦めよう。

| | コメント (0)

2009年7月 5日 (日)

今更ながらOffice97を購入

ちょっと失敗だったかな?と思っているのがTouch ProのOS。

Windows Mobileなのだ。
Windows CEの頃からあまり進化が感じられんし、モッサリ感が付きまとう。
せっかくUbuntuなどを覚え、脱マイクロソフトが進んだのにシンクロソフトはWindows限定。
EeePCとの連携にXpが必須というわけだ。
しかも電話帳のバックアップはOutlook御指定ときたもんだ。

悔しいが電話帳はバックアップを取っておきたいので楽天市場でOutlookを検索。

なんとOffice97アップグレード版1800円ってのを発見♪
最後の1個だったので私で売り切れ。
私は一太郎ver6を持っており、これがアップグレード対象なんだそうな。
同じショップでWord98,Excel97,Outlookセットはまだ在庫が少し。

2009.7.7追記
コメントを頂いて調べたところActivesyncが対応しているのはOffice Xp、2003だそうです。
Office2000も動作報告があるそうです。
わたしゃOffice97買っちゃいました。
お気をつけあそばせ。

追記:97じゃないけど2000みっけ!

これはお得だと思う。
Office2007は馬鹿高いし、その上UIが旧Officeからガラリと変わり使いにくくってかなわんのだ。
私の勤める会社でも不景気を理由にVista&Office2007導入を見送った。ほっ

今までOpenOfficeのお世話になっていたがこれで正規版が使える。

| | コメント (4)

2009年6月28日 (日)

EeePC 900A クワッドブート

ExpressGate、WindowsXp、Ubuntu9.04のトリプルブートにした我がEeePC 900A。

ZIF接続のCFコネクタにスレーブ起動可能なXandrosの入った8GBのCFを挿してクワッドブートとなりました。

Cr1000_5

トリプルの次は何て言えばいいのかネットで調べたらクワッドらしい。

このCFのXandrosにはBootBooster用のパーテーションが含まれるので自動的にBootBoosterも有効になるというオマケ付き。

早速BootBoosterを効かせた起動所要時間を計ってみたところ

電源ONを0秒として

 ExpressGate起動完了:15秒
 さらにWifi接続完了  :19秒

です。大満足♪

クワッドブート・・・そんなにOSの種類が必要なわけじゃないんだけど、
ExpressGateが先頭パーティション決め打ちで、XpとXandrosを同一ドライブ共存ってのが難しそうなのでこんな感じになっちゃいました。
Ubuntu9.04も気に入っているので最近はUbuntuの利用頻度が多いです。

いやぁ!EeePC 900A買って正解だったわ♪

7月にはEeePC 1008HAってのが出るらしい。。。 

CE ASUS EeePC 1008HA 10.2型UMPC クリスタルブラック 1008HA-BLK023X

販売元:ASUSTek
発売日:2009/07/18
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0)

2009年6月23日 (火)

デュアルブートでWindowsXpをデフォルト起動に

WindowsがインストールされたパソコンにUbuntuをインストールしてデュアルブートするとGRUBってので起動時にOSを選ぶメニューが表示される。

900a_grub こんなメニュー。

ただ、よそ見とかしてるとデフォルト起動のUbuntuが起動してしまう。

Xpメインで使いたい方にはこれは厄介。
放っておけばXpが起動してくれた方が按配が良いわけです。
過去にも何度か簡単には書いておりますが自分の知る範囲でUbuntuを例にあらためて書いてみます。

下記はmenu.lstの理解を深める助けになればと書きましたが、面倒な方はStartup-Manegerをインストールした方が簡単で手っ取り早いです。笑

肝は /boot/grub にある menu.lst です。
ファイルシステム内にあるので手放しでは編集できず管理者権限である必要があります。
端末で
sudo su -   で管理者宣言⇒パスワードを聞かれるので入力
cd /boot/grub  でmenu.lstのあるところに移動
nano menu.lst  でmenu.lstを開きます。

menu.lstは結構長文なのですが先頭に#が付いている行はコメントアウトされていて機能上無効な行です。
この先頭に#のついた行を取り払うと案外スッキリ。
これ私のEeePC 900Aのmenu.lst
(先頭に#のついた行をほとんど消して表示しています。
 赤字で着色した文字は今回の説明用で実際には記述されていません)
-------------------------------------------------------------

default         0   ← これがデフォルト起動OSの番号指定

timeout        8   ← 起動OSを迷える時間(秒)

# hiddenmenu

#A splash image for the menu
splashimage=/boot/grub/splashimages/splash.xpm.gz

## ## End Default Options ##

title        Ubuntu 9.04, kernel 2.6.28-13-generic  ← 1番目titleだから 0 扱い
uuid        3c7595aa-3e2a-4958-bd19-3fb607005ace
kernel        /boot/vmlinuz-2.6.28-13-generic root=UUID=3c7595aa-3e2a-4958-bd19-3fb607005ace ro quiet splash pciehp.pciehp_force=1 pciehp.pciehp_poll_mode=1
initrd        /boot/initrd.img-2.6.28-13-generic
quiet

もう2つあったけど私は # でコメントアウトしちゃいました。

### END DEBIAN AUTOMAGIC KERNELS LIST

title        Microsoft Windows XP Home Edition  ← 2番目titleだから 1 扱い
rootnoverify    (hd0,1)
savedefault
makeactive
chainloader    +1

title Splashtop    ← 3番目titleだから 2 扱い
        root (hd0,0)
        kernel /kernel4.bin root=LABEL=DVMDISC vga=0x314 baseva=scan loglevel=0 splash=silent quiet

-------------------------------------------------------------
要するにtitleで始まる数行が1グループでそのtitleのOSに関する記述。
default             0 では1番目(0から数え始めるので)のOSが起動します。
上記例では
default             1 とすれば2番目のWindowsXpがデフォルトOSとなるわけです。

編集が終わったらCtrl+Oで上書き保存、Ctrl+xでnanoを終了します。
再起動して何も入力せず待てばWindowsXpが自動的に起動するはずです。
この待ち時間が
timeout            8      の数字(秒数)、5~10くらいで選べばよろしいかと。

週刊アスキー別冊 さくさくUbuntu! 新バージョン9.04 CD-ROM付き (アスキームック) Book 週刊アスキー別冊 さくさくUbuntu! 新バージョン9.04 CD-ROM付き (アスキームック)

販売元:アスキー・メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (4)

2009年6月22日 (月)

ExpressGate Xp Ubuntuでトリプルブート

先日ExpressGateのSSD導入に成功しほったらかしだったEeePC900AにWindowsXpをインストールしました。

そう!ExpressGate、WindowsXp、Ubuntu9.04のトリプルブートの完成であります。
手順の概略は
 UbuntuのライブCDでSSDの先頭にExpressGate用のパーティションを用意し
 さらにWindowsXpをインストール(Ubuntu用に3つ目の領域を開けておく)
 Ubuntu9.04を3つ目の領域にインストール
 Ubuntuから先頭パーティションにExpressGateをインストール

です。 

それでは手順をば・・・

SSDの先頭パーティション作成
EeePC900AをUbuntu9.04のライブCDで起動する。
自作スリムドライブが大活躍ですな。元は取ったぞ!
システム>システム設定>パーティション・エディタを起動。
先頭部に1GB程度のパーティションを作成しext3でフォーマットする。
ラベルはDVMDISCと設定。これは必須らしい。

ExpressGateは250MB程度なのでパーティションサイズは500MB程度でも可。
私は32GBのSSDなのでゆったりめに確保した。
先々FAT16で使うが今はWindowsで見れないext3としておくのが味噌

WindowsXpのインストール
第2パーティションへのインストールの為、リカバリー版じゃなく普通のインストールDISCを用いる。
上記で確保した1GBの先頭パーティションには手を加えず残りの領域を20GB程度FAT32でフォーマットしてXpをインストール。
(第3パーティションを10GBほどUbuntu用に開けておく)
ちなみにラベルDVNDISCがFat16だとWindowsドライブがDドライブとなってしまう。
Windowsから見えないext3フォーマットにしておくことでCドライブとしてインストールできるのだ。
インストールを終えたらEeePC900A用ドライバを設定しましょう。
(ASUSのGlobalサイトにあります)

Ubuntu9.04のインストール
インストールを終えたらパーテーション・エディタで先頭パーテーションをFAT16でフォーマットし直します。

900adevsda_gparted

これ以降は「ExpressGate 導入手順」と全く同じなのでリンク先の手順でOK。

GRUBのmenu.lstの編集はリンク先の3行追記のみでOKです。

これで起動すれば
 Ubuntu9.04
 Windows Xp
 ExpressGate
のトリプルブートが完成です。

900a_grub

Windows Xpをデフォルト起動にしたい方は/boot/grub/menu.lstの
default          0    
の0をWindowsXpのtitle番目(写真のだと0から数えるので3)に書き換えればOK。
(不要なtitleを#でコメントアウトするとその分繰り上がります。)

私は
  普段はUbuntu9.04を利用
  Photoに図や字を書き込む時はXp(あんまり使わんけど)
  急ぎではExpressGate

と使い分けるつもりです。
・・・CFも付ければXandrosも起動できたりするぞ!

以下、苦労話
WindowsXpのインストールではまりました。
当初はクリーンインストールは面倒なのでCFにリカバりーしたXpの移動を試みました。
Acronis True Image Home 体験版でのクローン化、drvclonexp、drvimagerxpなどのツールで試行錯誤。
結局うまく行かず断念。
クリーンインストールを試みるもWindowsドライブがE:\Windowsとかになって唖然。
2番目のパーティションにXp入れるって初めてですもん。
夕方から深夜まで試行錯誤でした。

| | コメント (2)

2009年5月 5日 (火)

EeePC 4G-X でSATAドライブ

コメントでEeePC 4G-XでSATAドライブを利用する方法を教えていただいたものの、当時は4G-Xを手放しており試すことが出来ませんでした。

今回EeePC 4G-X(初期型)を再度入手出来て、偶然SATAドライブも遊んでいるので試してみました。
かな~り手間取りましたがなんとか成功。
先に私が成功した手順(コメントで教えていただいた通りですが)、後で手間取った様子を書いてみます。

SDHCカードのフォーマット
HP USB Disk Storage Format Tool V2.0.6でフォーマットします。
DOSシステムを入れる必要は無いのでFAT32のクイックフォーマットでOK。
HP USB Disk Storage Format Toolの入手先はこちら。
http://www.911cd.net/forums//index.php?showtopic=20089&pid=134630

USB_MultiBoot_10.zipという名前で置いてあるのでその中のHPUSBFW.EXEを使います。

WindowsXpの4種の神器を確保
オンボードSSDのWindowsXpからboot.ini ntldr NTDETECT.COM bootfont.binを頂戴します。
非表示なので隠しファイルが表示できるようにすれば見えます。
これら4つのファイルを上で用意したSDHCカードにコピー。
boot.iniだけ少し編集します。(読み込み専用なので属性を変えればOK)
 rdisk(0) ⇒ rdisk(1) に書き換え

オンボードSSDをWinXp以外に変更
先々Xpドライブ2個ダブるとドライブレター(CとかDとか)がおかしくなるので私はUbuntu9.04をインストールしました。
FAT32とかにフォーマットしてデータドライブに使うのも良いかもしれません。

SATAドライブの取り付け
本来EeePC900A用ですがFFCが届くまで遊んでいるので再度配線し装着。

4gx_32gb

写真下のCSEL切り替えSWはオンボードマスターのままです。

電源ON時の注意
マウスは繋がないようにします。
電源ONしたらBIOS画面のタイミングでF2キーを押してBIOSを立ち上げます。

BIOS設定
まずBIOSを最新の1302にします。⇒ BIOSアップデート手順
Advance
IDE ConfigrationではIDE Master(SILICONMOTION SM233AC)しかドライブは見えていません。
こいつをNot Detectedにしちゃいます。

Boot
Hard Disk Drives SATA SSDを1番に指定
Boot Device Priority  1番目をDVDドライブ、2番目をSATA SSDに指定

WindowsXpのインストール
私は普通にリカバリーDISKでインストールしました。
インストール後半DVDを抜けと出ますが抜かずにOKボタンクリックだった記憶です。
これで国やユーザー名などを入力する画面に進みインストール終了です。

起動条件
さぁ!ここからが肝心です!
SDHCカードを挿し、マウスやその他のUSBデバイスは挿さないでBIOS起動。
Hard Disk Drives 1番をUSB2.0 CardReaに、2番目をSATA SSDに指定
Hard Disk Priority 1番目をUSB2.0 CardReaに指定
これでSave & Exitで抜けて起動!
カーソルが数回点滅するのを待った後はWindowsXpが立ち上がります。

今回はやたら手間取りました。
Fn+F2キーでBIOSに入れない
いきなりこれですわ。BIOS壊れたかと思ったらキーボードフレキ不具合でした。
フレキを伸ばすとキー入力出来るけど折りたたむと反応しなくなる。
以前甘酒で複数キーが反応しなくなっているキーボードを取り付けました。

4gx_sata_win なんか新モデルみたい

DVDやUSBメモリー挿したのじゃ起動できない
コメントではSDHCカードじゃなくてもDVDやUSBメモリーでも可とあったのですがダメ。
αDATAの my flash ってわりとEeePCとは相性の良いUSBメモリーだったんだけど。

DVDドライブのUSBケーブルを抜き忘れる
どうも今回の手法では余計なものが刺さっているのは良くないようです。
試行錯誤の最中、抜いたつもりがUSBケーブルを抜き忘れたりしたのがよくなかったんだろうと反省。
今確認したところ、マウスだけ挿してるのはOK。
システムの無いUSBメモリー(αDATA)も挿すとエラーメッセージが出ますな。

成功したと思ったらDドライブ
なんとか起動してキーボードや時間などを聞かれる。
これは成功したぞ!っと思ってマイコンピュータを覗いたら32GBがDドライブ。
オンボードSSDにUbuntuを仕込んで再チャレンジ。
初めてドライブレターの魔の手に犯されました。

昔はMBMってツールでSATAドライブを利用していたとネットで読みましたが難しそう。
その点今回の手順は安全ですしお手軽にSATAドライブが使えてGood!だと思います。
kawさん、情報ありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月29日 (日)

自作PCのWindows 7パフォーマンス

前の記事で書いていた自作PCが完成した。

メインOSは安心なWindowsXpとし、面白半分にWindows7もインストールしてみた。

WindowsXpで使う分には快速で快適。
有線LANも1000BASEになったからかキビキビした印象を受ける。
やっぱハードとOSではハードが一歩進んでいたほうが調子がよい♪
メインメモリーは4GBとおごってみたが3.5GBしか認識できない。

一方Windows7
WindowsXpほどの軽快さは感じない。
動作の端々にアニメーションの動きによるダンピング?を感じてしまう。
決して遅くはないと思うのだがXpの軽快さには劣る。
メインメモリーは4GB丸々認識できていた。

印象だけでは精度不足なのでデータで表現してみる。

パフォーマンスを計測するとこれだ。

Win7dp_pf

8段階評価で足を引っ張っているのはHDD。
IDE接続の旧式をSATA変換しているのだから仕方がない。
他は4ポイントを超えているのでHDDを改善すれば中の上かな?

過去に計測したEeePC900A(SATAのSSDに交換済み)がこちら

900a_2

こっちは交換できないCPUが足を引っ張っているのでこれ以上は無理。

Windows 7はbeta版なのでメインOSにするには無理そうだが当面遊んでみたい程度には動いてくれた。満足である。

Aero_dp_s

Aeroだって動いちゃったりします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)