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2014年12月27日 (土)

HP100LX液晶の偏光板修理

秘蔵の100LXの液晶が焼け爛れたように黒くなってしまった。
ネットで調べたところビネガーシンドロームという症状で偏光版が壊れるらしい。

逆に言えば偏光版が壊れるだけで液晶は無事らしい。
ってことで修理を試みることにした。
液晶ユニットのガラスより手前に偏光フィルムが貼り付けられている。
こいつをカッターナイフでめくって剥がしてみる。

Photo

ここまでめくれたらラジペンで摘んで全部引っぺがす。
・・・が、液晶側に硬い糊が残ってしまっている。
これを溶剤で剥がしていくわけだが我が家にはそんなもん無い。
ってことでフラックスリムーバーで代用してみた。

Photo_2

リムーバー塗った後を爪で擦るとこんな感じで糊が剥がれてガラス面が出てくる。
あとはひたすら地道にコリコリと糊剥がし。

Photo_3

糊を剥がし終わったらアルコールできれいに拭きあげる。
こんな感じにきれい剥がれました。

うまく偏光板が剥がれたのでヤフオクで偏光フィルムを落札。
でも待ちきれずに液晶不調のストックから偏光板を剥がして貼ろうとしたらエアが入って試行錯誤しているうちに偏光板を壊してしまった。
壊れるのねーorz

どうやらスマホの保護フィルムみたいには貼り直せないようで偏光構造が破損するようだ。
いい勉強になったな。涙

ってことで落札した偏光フィルムは糊付きだけど糊はアルコールで剥がして使おう。
金枠と液晶の間に挟めば固定出来そうだし。

剥がした偏光板を載せて動作確認してみる。

Ok

偏光板のある部分だけ正常に表示される。液晶は壊れていないようだ。

Photo_4

偏光板を斜めに置いてみると色が青みがかってくる。

Photo_5

偏光板を直角に置いてみると白黒が反転してしまう。

さて落札した偏光フィルムの角度は100LXと相性は合うのだろうか?
届くのが楽しみである。

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