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2014年11月30日 (日)

HP200LX用16MBメモリー作成

前の記事に書いたBL機液晶表示不良の原因を切り分けるべく別のマザボに交換するも液晶表示は直らず。
一方、BL機のマザボを他の200LXに組み込んだところしっかり表示。(32MB化成功)

ってことでディスプレー表示が出ない原因は液晶側にあることが判明した。
ICを剥がして修復するには低温半田が必要なので楽天で注文して一時休止。

さて手持ちのHP200LXのうち1台だけノーマルな2MBマザボが残っていた。
FHPPCフォーラムで入手したコボルスキーさん作メモリーキットのストックを見つけたので久しぶりに16MBメモリーを作ってみることにした。

Photo

これがメモリーキット。
コネクタピンのハンダめっきされた側を基板にハンダ付けし、余りをカット。
その後で黒い樹脂を破壊して除去するらしい。
メモリー基板には2つの13165系メモリーを載せることが出来る。
その下に5ピンのANDチップを載せることが出来、ここでRAS0とRAS1、RAS2とRAS3を1つのRASとして取りまとめることが出来る。
右下にはRAS0、RAS1、A10へ飛ばすランドも用意されている。
手配線で作っていたころを思えば至れり尽くせりなのだ。

Photo_2

まずはコネクタピンをハンダ付けし余りをニッパでカット。
カットした後、再度ハンダ付けして表面を整える。

次にメモリー剥がし。
13165系メモリーは昔のノートPC用のEDO128MB版あたりに搭載されていた。
いつかまた必要になるかもとストックしておいたものが発掘されたのだ。笑

Photo_3

今までは片側のを足まとめて熱して2度に分けて剥がしていたんだが。。。
面倒なのでバーナーで炙って剥がしてみた。
チップが焼ける前に足だけ熱が加わりポロッと剥がれ落ちる。

16mb

剥がしたメモリーチップの足をハンダ小手で再ハンダめっきして基板へハンダ付け。
AND回路チップもストックがあったので利用。
パスコンは128MBメモリー基板に載っていたものを再利用した。

紫色のリード線はA10でこれは製品では使っていないもののホーネット(CPU)の足には信号が来ている。

A10

紫色のリードはホーネットの足(右から24番目)へ。
息を止めてってほど緊張する作業である。

さて組み込んだらメモリーの動作チェック。
ON+ESC同時押しでチェック画面が出てくるので「RAM」を選択。

Ram_chek

RAS0からメモリーチェックが始まり写真はRAS2のチェック中の画面。
接続不良があると「ram bad」の表示となる。

Ram_check_ok

オンボード1MB+メモリーボード16MB合わせて17MBでOKの判定が出た。
この感動は判る人にはわかる・・・はず。

32MB化も可能なんだが
 ・電池消費が悪化する
 ・メモリー4バンク必要なためマザボのメモリーを剥がすリスクがある
 ・そもそもメモリーに置きたいファイルは10MB程度
ってことで16MB化に留める事にした。

これでマザボの1MBと合わせ17MBメモリーなHP200LXの完成である。

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