3キャリアの転入/転出を考える
昨夜各社iPhone5c/5sの価格、維持費、他の発表があり、私が気になった点は前の記事にまとめた。
詳細は星の数ほどのブログでまとめてあるだろうからそちらを読んでいただきたい。
先日、3キャリアのMNP転入/転出の予想を自分なりに計算してみた。
auからドコモへのカムバックが多いだろうとの予想で計算したんだがどうだろう?
上記予想は本体価格や維持費が3社同条件を前提としていた。
しかし蓋を開けるとドコモの端末代金は95760円。
この高額な端末代金は月サポで割引かれて実質0円。
しかし、懐の都合でプランを変更したり機種変したとたん月サポは打ち切られる。
手元に残るのは中古のiPhoneと高額な返済残債だ。
おそらく社長の言っていた「iPhoneは2~3割程度におさめたい」への施策だろう。
端末価格を高額にシフトさせることで貧乏人が群がるのを防止できる。
ぼったくりな収益設定にしてあるから飛ぶように売れなくて良いわけだ。
この金持ちにしか売らない施策が当たったとすると・・・
元来、糞高いパケ代を平気で支払い続けている長期顧客は機種変するかも。
しかし、1度MNPで他社の割安な維持費を体験してしまった客はドコモに戻るだろうか?
戻るとすれば
実質0円で定価分割契約をして2年間払い続けた更新月客の一部
LTEを滅多に掴めない事に憤慨したau版iPhone5客の一部
くらいかな?
こりゃ9月もドコモの転出超過は変わらないかも。
今回iPhone5c/5sでocnやb-mobileなどの格安SIMが使えないらしい情報が流れている。
これらMVNO系の契約数もドコモの純増数に含まれるんじゃなかったっけ?
そうすると純増数にも暗い影を落とすことになる。
私はauの一人負けになり年末投売りするのはauかと予想していた。
従ってなんとかauの枠を空けて・・・と考えていたんだけど
しかし、こりゃドコモの枠を空けたままでもイイかもしれないw
auはというと昨日のツイッターのTLで「auが気が狂った」的なツイートが流れている。
看板機種を一括0円+高額CBで販売しているようだ。
どうやらドコモへの転出大移動が始まる前に抱え込もうという施策らしい。
しかし、今回のドコモの施策を見た時点で手綱を緩めちゃうかも。笑
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