キャリア設定アップデート＠GPP

前の記事（ａｕ版iPhone4S＋GPPでのテザリング）の中でキャリアアップデートについて書いた。
これについてツイッターで質問を受けたので試行錯誤に関してもう少し書いてみる。
確証は無いのであえて試行錯誤とぼかしたのだが参考になれば。。。

まずGPPを使った場合のキャリア設定アップデートでキャリアとは・・・
ａｕではなく3comなんだと思う。
GPPで初めて設定画面を開くとデフォルトのAPNは mobile.three.com.hk となっている。
想像なんだがこの3comはテザリングを許可しており、それに合わせて公式テザリング（インターネット共有）の設定が現れるのだと思う。

GPPで初めて設定画面を開くと下記の画面となる。

しかし、ここで「インターネット共有」を開こうとしても「3 にお問い合わせください」的な表示が出るだけで設定は出来ない。
そもそもAPNが mobile.three.com.hk となっており3Gでは通信出来ない。
ではAPNを mopera.net とすると・・・「インターネット共有」欄自体が消えてしまう。

ここで私は考えた。
APNを mobile.three.com.hk としたままで何かをすれば3comのキャリアアップデートが始まるのではなかろうか？と。。。
もちろん3G通信は出来ないのでWiFiはONにする必要があるだろう。
とにかく我がiPhoneが3comキャリア設定アップデートを求めているとAppleが察してくれれば良いのだ。

別情報（２ｃｈ）で非docomoのSIM（海外用SIMとか）で成功したとの情報があった。
そこでSIMはGPPのアクチベート用SIMを利用。
iTunesに接続してみるとこんな表示が出現。

しかしここで「ダウンロードして更新」を選んでも何も変化無しorz 残念。

次に解約済みのSoftbank iPhone用の解約済み黒SIMを挿してみる。
すると今度は本体で待ちに待った画面が出現！

しかしこれも空振り。「アップデート」を選んでも何も起きなかった。

その後もAPNを mopera.net にしてみたり、GPPの「ネットワーク設定のリセット」を試したり。
GPPを挿してAPN設定画面に行くと最下段にネットワーク設定のリセットがある。
これを選ぶとAPN設定がデフォルトの mobile.three.com.hk になるのだ。

これらを試行錯誤しているうちにGPP付属のアクチベート用SIMでまた上記のアップデート画面が出現！
その後設定＞一般＞情報画面でアップデートが終了していることに気が付いた。

このようにキャリアが 3 13.0 → 3 13.1 にアップデートされていたのだ。
ｗｋｗｋしながらdocomoのXi SIMに交換。
APNを  mopera.net に設定し、後は前の記事の通りにとんとん拍子に設定。

今ではSIMフリー機の如く、容易に公式テザリングが出来るようになっている。