800MHzはガラパゴス?
私にとってiPhone5の規格は誤算だった。
今年の春、docomoのXi miniUIMを手に入れた。
iPhone用microSIMと互換サイズ。
広いエリアと高速通信。
パケット定額通信を3円/月で楽しめるという破格の維持費。
バッチリだ!と確信していた。
どうせ、iPhone5の出始めは強気の定価販売。
ならば香港版SIMフリー機を買ってXiを使ってやろう。
本体代は高いが維持費は格安に出来るんだから。
そう思っていたらまさかの新通信規格。
iPhone4Sまでは
クワッドバンド UMTS/HSDPA/HSUPA
(800 850 900 1,900 2,100 MHz)
iPhone5では
クワッドバンドUMTS/HSDPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
とうとう、FOMAプラスエリア(800MHz)非対応になっちまった。
広いエリアも高速LTEも使えないという大誤算orz
そういえば人気のGALAXY S3も海外版GT-I9300ではFOMAプラスエリア非対応だそうな。
あのdocomoと親密な関係のSAMSUNGですら国際版では800MHz非対応。
どうやら800MHzってのはガラパゴスらしい?
SIMフリー機やグローバル端末好きな人は、これからはdocomoのSIMじゃ不便ってこと?
docomoの3Gは繋がりやすく安定している電波品質の評判の良さ。
これはFOMAプラスエリアに支えられてきたんだと思う。
しかし、これが使えないんじゃ・・・
以前(FOMAプラスエリア非対応の)PhotonではXiは頼りなさを露呈した。
LTEもXiで先行していたはずだけど、いまじゃXiエリアは酷いありさまだ。
新機種発表でクワッドコアだの、全部入りだの、d-なんとかだの・・・
あれこれ発表してたみたいだけど、
本当にやんなきゃいけないことは他にあるんじゃなかろうか?
またガラケーの失敗をスマホでも繰返すのは勘弁して欲しいものだ。
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