docomoの転出防止策を考える
9月12日に新型iPhone発表、21日発売と言われている。
従って9月はSoftbankとKDDIの予約争奪戦が開始されるだろう。
さて、昨年のiPhone4Sの時を振り返ってみよう。
iPhone4Sの発売は10月14日だった。
旧モデルの投売りは7月、8月がピークで10月には既に在庫は捌けていた。
この経験から私は2ヶ月前の7月にiPhone4S確保に走ったわけだ。
さて、Softbankがどう動いたかというと既存客の抱え込みであった。
キャリア内で機種変で4Sを購入する客に対して特典を用意したのだ。
既にiPhone3GSやiPhone4を所有している顧客がKDDIに流れるのを抑える作戦。
通常、キャリア内機種変へのキャンペーンはほとんど無い。
契約数が増えるわけでもなくキャリアにメリットが無いからだろう。
しかし、この作戦が見事に当たり、KDDIへの流出は最小限に抑えられたようだ。
8GBモデルの機種変一括0円ばら撒きもSoftbankのケータイ客、スマホ客の囲い込み施策だと思われる。
私も何度かその恩恵で8GBモデルをゲット出来た。
じゃぁKDDIが惨敗かと言えばSoftbankと互角に戦った印象。
結果は
対岸の戦とボーっとしていたdocomoからKDDIへの転出だったわけだ。
その後、約1年間、docomoのMNP転出超過が止まらない。
じゃ、docomoはどうすれば良いの?
Softbankの真似はどうだろう?
iPhoneを商品群に加える気は無いのなら
既存客が喜ぶような看板機種を格安でキャリア内機種変一括0円にするのだ。
ドコモから転出していく客はiPhoneが目当て。
iPhoneと比べて悩むほどの人気機種を機種変一括0円で販売すれば流出が止まるかもしれない。
ここ最近はP-01DとかP-07Cのような不人気機種で格安機種変をやっている。
しかし既にGalaxy使ってる客があんなもんに振り向くとは思えない。笑
GalaxyシリーズやXperiaなどの看板機種を機種変一括0円にすれば絶対飛び付く。
これはガラケー⇒スマホ、FOMA⇒Xiというドコモの戦略にも合致している。
そうしたら、動ける回線で私も動くんだけどなぁ。。。笑
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