ガイガーカウンターを使ってみる
前の記事で紹介したポケットガイガーカウンターを実際に使ってみる。
単純に電源を入れて繋げて計測すりゃ良いのだけど、ちょっとコツがあるようだ。
当初、待っても0.00μSv/hのままだったのでセンサー部やハーネス部を触ったりすると2μSv/hとか大きな値表示されびっくりしていた。
待っているとどんどん値が小さくなり数分後には値が落ち着く。
それを読んでいたんだけどどうやら違うみたい。
最初に大きな値が出るのはノイズで計測にばらつきとして乗ってしまう。
何度か試していくうちに判ったのが
・本体への加える衝撃や振動
・カメラのフラッシュ
・大きな音
などがあると数値が変動する。
正確に測るには静かな環境で静止させて計るのが良さそうだ。
こんな感じでじーっと待って5分以上経てば良さそうだ。
最初は0.00±0.00μSv/hと表示される。
しばし待つと0.12±0.12μSv/hみたいな表示が出るんだけど±以降の数字が大きくて精度がイマイチ。
さらに待てば0.05±0.02μSv/hってな表示になり±以降の数字が小さくなる。
ここで読めば良いのだと思う。
ちなみに我が家のリビングや庭のウッドデッキは0.05μSv/h。
庭の花壇(ウッドデッキの屋根の雨水が落ちる部分)は0.27μSv/h。
家の屋根の雨どいの水の出口は0.77μSv/h。
という結果となった。
まぁ1mの高さではなく、雨どいの出口直近で計測したので除染するほどの必要は無いのかな?
1mの高さでは0.10μSv/h程度に減衰していましたから。
宇都宮市でこんなものなんだから幼稚園や小学校などはしっかり計測して対応してもらいたいものである。
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