HW-01Cを unlockしてみる

docomoのHW-01C（私はくろたまと呼んでいる）は国内ネットワークロックのみで海外ではSIMフリーとして使えると思っていたらそれはemのD25HWやsoftbankのC01HWのことらしい。

ググって見たが海外での使用記事が見当たらない。

んでunlock手順の記事を見つけたので私も試してみた。

用意するのは

DC_Unlocker Client：HW-01Cがlock/unlockを確認する
PSAS：HW-01Cのメモリダンプを行う
CardLock_Unlock：HW-01Cをunlockする
stirling-1.31：バイナリーエディタ

追記
PSASとCardLock_Unlockが入手出来ないので送って欲しいとのコメントが多数寄せられています。
メールで配布していましたが頻繁で面倒なのと、改めてググってみると見つかることから配布は中止します。
ご自分でお探しください。

【HW-01Cのlock状況の確認】

振り返るとunlockそのものには無用かもしれないがDC_Unlocker Clientを使ってHW-01Cの状況を確認してみる。
パソコンにHW-01C※を繋いで虫眼鏡アイコンをクリック
※PIN1を要求しない設定にしておくこと

なるほど「locked」と出てきますな（＾＾；

【HW-01Cのメモリダンプ】
PSASのHardware Forensics＞Use Mobile Portを選択。

Serial Com Portが上記になっていることを確認するそうですが最初からなってました。
左から2番目のタグのDiag Port(QC)を選びSendをクリック。
HW-01Cのメモリダンプを行ってPCのメモリに取り込むそうです。

Diag Functions：Read EFS
Max Pages：250
Alternative Methodにチェックを入れて

丸印のLets goボタンをクリック。
ダンプファイルを書き出すファイル名を聞かれるので任意の名前を指定するとPSASフォルダに保存されます。

【ロックコード確認】
バイナリーエディタで保存したファイルをASCII形式で読み出します。
00038002～00038009または00038802～00038809あたりに8バイトの数字が並んでいるはずだそうで、私の場合は00038800にありました。これをメモ。

【unlock】
CardLock_UnLock-e58xxを起動します。エラーが出たら再起動。
私の場合はフレッツ光ルーターとHW-01Cアドレスがバッティングしているのでフレッツを抜いて再起動で成功しました。

こんな感じでIMEIを認識して立ち上がればメモした8桁の数字を入力して「OK」をクリック。
Successfullyの表示が出たので成功♪
HW-01CにとりあえずSoftbankのプリモバイルSIMを挿してみます。

うヒヒ！しっかり電波も掴んでいるようです。
（このSIMパケット通信できないのでこの先は未確認）
DC_Unlocker Clientを使って改めてHW-01Cの状況を確認すると・・・

おぉぉぉ！unlockedの表示がされとります。

これで海外で現地SIMが使えるぞ♪