Jailbreakしてみての所感
最近iOS4.3がリリースされ、アップデートされた方も多いだろうと思う。
何がどうなるかはたくさんのサイトに既出であるのでこのブログではあえて触れない。
私は・・・というと様子見しようと思っている。
自分なりに調べてみたんだが
最新iOSのbeta版あたりからJailBreakツールの開発が行われるらしく
最新OSでのJailBreakツールが完全に出揃うにはかなり時間がかかるようなのだ。
私の例で言うと
Jailbreak前のiPhone3GSの状況はiOS4.2.1(BaseBand 05.15.04)だった。
これに対応する紐無しJailbreakツールSn0wbreeze2.2.1がリリースされたのはつい先月。
BB 05.15.04用のUnlockツール(Ultrasn0w)は未だリリースされていない。
iOS4.3がリリースされてやっと4.2.1用ツールが整うわけだ。
要するに
JailBreakするつもりがあるならiOSを最新にするのは見合わせたほうが良いということ。
さて、本題。Jailbreakしてみての所感であるが
(もっとも未だろくに使いこなしてはいないんだけどw)
極めて普通! これにつきる。
Cydiaのアイコンが追加された以外は使い勝手はなんらそれまでと変わらない。
使い勝手の観点では
普通にiTunesと同期できるしApps storeアプリも追加できる。
音楽も動画もネットも今までと変わらない。
加えて、
Cydia経由でもアプリが導入できるようになる。
ただし、調子に乗ってあれこれカスタマイズし過ぎるとバッテリー消費が激しくなったりするのだそうな。
まぁこのあたりは自己責任で試せばよかろう。
正直、別物になっちゃうんじゃあるまいか?なぁんてちょっとビビッていた。
システムに変更を加えられる様に自由度が得られた反面、失敗した時のリスクが伴う。
Appleのサポートを受けられなくなる。そういうことだと思う。
スキルのある人は様々にカスタマイズして楽しむのも良し、
必要な機能だけ取り込んでノーマル風に楽しむのも良し、
人それぞれなんだと思う。
それはAndroidでrootを取ったり別Firmwareを焼くのと同じだと思う。
ただ、
Jailbreakを日本語で表現した時の文字のアウトローな印象や、
原型をとどめないほど画面の表示を変えた紹介記事、
そんなイメージが私を過度にビビらせていたんだと思う。
Linuxで管理者権限で設定を書き換えてOSの設定を変更する
そんな経験のある人ならさほど違和感無く使えると思う。
以上、Jailbreakは経験しないとその雰囲気がつかめないと思うので記事にしてみました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント