Palm m100のキャパシタ修理

以前　Palm m100が電池交換時にメモリーの中身が消える症状に陥り、ボタン電池で修復を試みたが撃沈した。
その後、さらに情報を集め、バックアップ電池がスーパーキャパシタ（電気二重層コンデンサ）であることを知る。
妥当な容量のものを探すと秋月電子の電気二重層コンデンサ0.22F3.3Vが見つかった。
これを２個注文し、1個試すもうまくいかず頓挫していたのだ。

今回、会社用PDAを考えるにPalmで十分との結論を得たので再チャレンジ。
どうも半田付けが甘かったらしく今回は成功のようだ。
入手したものは＋もーも同じ側にあり基板のランドとは合わない。
マイナス側の端子の爪をまっすぐに伸ばして直接ランドに半田付け。
プラス側は赤色のリード線で該当ランドにハンダ付けとした。
すぐそばにリセットボタンがあるのでリード線は少し迂回させた。

ちなみに写真で下側中央に汚く載っているのが私が張り替えた8Mメモリーである。
HP200LXの16MBや32MB増設に使ったものと同じEDOメモリーだ。
これ一枚で本来16MBの容量があるんだけどPalmでは8MBしか認識しない。

そそくさと組み立てて。

無事起動致しました。
一応電池を外してメモリーのデータが保持できるか試したところ手早く交換する程度の時間には耐えるようです。
失敗だと電池がベソベソ減ることもあるので一晩様子見。
今朝確認したところほとんどバッテリーの減りは無いようです。成功！

ヤフオクでWorkpad m505とかチェックしていたけど不要になりました。
ちなみに4000円程度で落札できるようですな。

追記、うーんキャパシタの＋－を間違えたのかな？再度トライしてみよう。
・・・と試行錯誤していたらスーパーキャパシタがプチッという音と共にパンク。
こりゃWorkpad m500とかm505の落札を狙おう。とほほ

となるとUSBでのSyncケーブルが欲しくなるな。
これm130には使えるらしいがm100はどうなんだろ？

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