EeePC900Aの分解方法
Wireless LAN カード3945ABG組みつけの際、写真を撮っておきましたので分解手順を紹介します。
自分にも後々参考になるので。笑
おおまかなイメージはEeePC4G-Xの手順と良く似ています。
お決まりですがAC電源とバッテリーは外しておきます。
キーボード
他のEeePC同様キーボード上の3箇所(F1、F6、F12付近)に爪があります。
中央の爪を上側に押し上げている最中に裏側からキーボードを押し上げられる(下図丸印)のでまずは中央から。その後左、右の順に外していきました。
キーボード下側でフレキが基板と繋がっています。
4G-Xや9001-Xはフレキが折りたたんでありましたがEeePC900Aはフレキを折ってありませんでした。
折らずに膨らんだ部分が筐体の切り欠き穴に押し込んである感じ。
断線を考えるとこの方法のほうが優しそうです。
パームレスト側のネジ外し
見えるネジを外していきます。
少しネジが取り辛いのでピンセットがあった方が良いかも。
中央のタッチパッド用のフレキ(丸印)を外します。
筐体裏側のネジ外し
見えるネジを全て外します。(メモリー用裏蓋外しは不要)
パームレストの取り外し
私は筐体の隙間に親指の爪を入れてグルリと回していきました。
固めだった部分は タッチパッド付近とバッテリー側です。
特にバッテリー側は華奢なので注意が必要です。
4G-X同様マイクジャック部分は持ち上げながら外しました。
(同じなので写真は4G-Xのもので代用します。)
マザーボードの反転
ここまでの分解でキーボード側のマザーボード側を見ることが出来ます。
さらにマザーボードをヒンジ部を支点に液晶側に反転することで裏側にアクセスできます。
反転する際液晶を痛めないよう何か挟んだ方が安心です。
その前に写真の丸印のコネクタ2箇所を外しておきます。
筐体手前にマザーボードを引っ掛ける爪が左右2箇所あるのでそれを乗り越し、
右の外部ディスプレー端子辺りに引っかからないよう、ちょい筐体を広げながら
そっと持ち上げればマザーボードが浮き上がります。
私はスポンジシートを液晶との隙間に挟んで反転させました。
余談ですが私は右下の四角印のコネクタまで外そうとしたらコネクタが欠けちゃいました。涙
これはバックアップ電池用のコネクタなので外さなくて良かったのに。。。
幸い残骸で接続は確保されていたのでソッとそのままに。汗
マザーボード裏側
反転した後のマザーボード裏側です。
右スペースも空いているように見えますが実は冷却ファンがあるのです。
SSDの内蔵では配慮が必要ですね。
今回は3945ABG組み付けだけ行い、そそくさと復元しました。
(2945ABGはその後認識しませんでしたが)
組立ては逆の手順でよろしいかと思います。
分解するとメーカー保証は効かなくなりますので自己責任でお願いします。
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コメント
900Aはやはり4G直系ですね、無線LANまでのアクセスに手間が掛かりますから、私のようなズボラで不器用な人間には中々手が出せません。
AW-GE780は認識したようですから、3945ABGはやはり相性が悪かったんでしょうか?。
ところで5300ですが、やはりAW-NE766に比べてアンテナ一本分位感度が良いようです。
ホットスポットのある近所のショッピングセンターで確認してみたんですが、5300だと道を挟んだ第2駐車場でも安定してアクセス出来ました。
感度に影響するかはわかりませんが、予備のアンテナがあるんで今度「3本目」を取り付けてみようかと思ってます。
投稿: XR750 | 2009年4月 4日 (土) 11時07分
XR750さんへ
901なら交換は楽勝なんですよねぇ。
当面は様子を見て機会があれば5300を考えようと思います。
投稿: アンビンバンコ | 2009年4月 4日 (土) 11時33分