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2009年2月15日 (日)

Pri Master Drive 完成@EeePC901

前の記事でOCZ社のTHROTTLE eSATA Driveを丸裸にし、いよいよEeePC901に内蔵します。

分解
以前書いた 本体の分解 を見ながら分解しました。慣れんなぁ。
ただ価格.comで知ったバッテリーを外して見えるアルミの部分を押すとキーボードが少し持ち上がるってのは助かりました。

回路全体

Sata_in1_2

SATA信号は「青・白」と「紫・白」のより線です。
VCCは「オレンジ」のより線でショート側VCCから頂戴しました。
(2本の足にショートしていますがここは3本ともVCCなのでOK)
後でPri Masterを外したいときに筐体を分解せずに認識できなく出来るよう裏蓋からアクセスできるところまで引き出しています。
今回はスイッチが無かったのでハンダ付けして熱収縮チューブで被服しておきました。
GNDは「グレー」明らかにGNDらしきランドから頂戴しました。
右側に写っている「オレンジ・グレー」より線は5V&GNDで今回の作業とは無関係。
5VはPri Slave電源用、GNDは遊んでいます

FLASH CON近傍
ここが苦労したFlash conまわりです。

Sata_in2

作業はFlash conからのSATA信号取出しが困難を極めました(^^;
1本目はすんなり出来たのですが2本目で大幅に手間取りハラハラもの。
どうもコネクタピンのヒートマスに時々半田ごての熱量が負けているようです?
当初はより線のまま付けようと考えましたが断念。
一旦より線をほぐし、一本ずつハンダ付けし、後でツイストしました。
(もちろんハンダ付けした部分にストレスがかからないようテープあたりで指で押さえましたよ)

一発で成功と書きたいところですが
 認識せず(RX-とRX+のショート) ⇒ 認識するもエラー(TX+とGNDがショート)
と不慣れな筐体分解/組立てを繰り返し・・・

感動のPri Master認識
三度目の正直で成功しました。 

Sata_in3

いやー!苦労した分、成功するとうれしいですね。

今回の作業はSHD-DI9Mの改造よりは桁外れに難易度が高いです。
自信の無い方はSATA CONVERTER基板(SOL107-0)の落札入手をお勧めします。

ただいまPri MasterにXandros1.7をインストール中です♪

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コメント

無事動作したようでおめでとう御座います。
多分、M_PCI_eコネクタ横のインダクタが半田付けの邪魔だったのではないかと思います。

投稿: soltec41 | 2009年2月15日 (日) 11時52分

soltec41さんへ
ありがとうございます。
>多分、M_PCI_eコネクタ横のインダクタが半田付けの邪魔だったのではないかと思います。

そうですね。窮屈でした。
リード先端をLの字に曲げてハンダ付けしました。
何度も試行錯誤していくうちに慣れちゃいました(^^;
試行錯誤したくはなかったんですけどね。汗

soltec41さんの記事を拝見して以来ずっと試したかったので成功してうれしいです(^^)

投稿: アンビンバンコ | 2009年2月15日 (日) 12時18分

おめでとう御座います。
私もこのチップインダクタが邪魔でコテの角度に不自由しました。
確かにminiPCIeコネクタピンの熱容量が意外と大きく、難儀した覚えがあります。 芋ハンダかどうか確認しているウチにランドが剥がれたので、この箇所から引き出すのは諦めました。

soltecさんの出品は、なにやら知らないうちに終了(瞬殺)してしまったみたいです。残念。

投稿: akira | 2009年2月15日 (日) 14時03分

akiraさんへ
すんなり付く場合もあるのですがうんともすんともって時もありました。
おそらく小手側の温度もサーモスタットで制御しつつも変動しているんだと思います。
私の半田ごてはボタンを押すと120Wまで威力が上がるので時々少し温度を上げて対応しました。
soltec41さんの基板、またもや瞬殺ですか!
でもそれだけ魅力的な基板ということですね。

投稿: アンビンバンコ | 2009年2月15日 (日) 14時34分

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