SHD-DI9M改造 LED & CSEL化
前の記事 SHD-DI9M16Gはロング基板側で認識 ですんなり認識確認できたので次はLED点灯対策の改造。
SHD-DI9Mは本来 Inspiron mini9 専用なのでSSDのアクセスランプが点灯しない仕様なのだそうです。
すまささんの記事 SHD-DI9M 裏技みたいな何か で対処方法が紹介してありました。
R7をショートで良いとのこと。
soltec工房さんのスペシャル基板で余らせた33オーム抵抗を使いました。
ハンダべっとりでショートさせてもOKです。
そそくさと仮付けして確認。
成功♪やっぱアクセスランプは点灯していたほうが安心します。
SHD-DI9MのCSEL化
SHD-DI9Mはマスター固定。CSELがGNDにプルダウンされておりマスター固定。
わたしゃXandrosをロング基板側のCFでMASTERで使いたい。
なのでショート基板は純正同様CSELが都合が良い。
すまささんから R18でCSELをGNDに落としていると 教えていただきテスターで当たってみるとなるほどコネクタ18pinと26pinはどちらもGND。
サックリR18を撤去いたしました。
手順のイメージはこちらの動画が参考になります。
上の写真は既にR18を撤去した様子です。
回路図で表現するとこんな感じ。購入時はR18にも0Ω抵抗があったんです。
テスターで当たってみるとR18のコントローラー側がpin18と導通。多分GNDだ。
R18のコネクタ側ランドとpin26は導通。きっとCSEL側。
これで純正同様にCSELで動くのでは?
ビンゴでございました。
SHD-DI9Mをロング側に装着し思惑通りSLAVEで認識させることが出来ました。
追記
その後、このCSEL化したSHD-DI9MはEeePC 901-Xを分解してショート側に装着。
ロング基板側のプルアップ/プルダウンでショート側のDI9Mのマスター/スレーブをコントロールできるようになりました。
EeePC 901-Xでも動作 SHD-DI9Mシリーズ
追伸、外したチップ抵抗がどこかに行ってしまった。 まぁ要らんけど。
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コメント
いろいろ大変そうですね。
ハンダ苦手だから、ASUSからMLC出るの待つとするから。
投稿: FANG | 2008年12月19日 (金) 20時21分
ロング基板側に挿していた時にはスレーブになったのに。。。
ショート基板に挿すとCF側をマスターにしてもスレーブに切り替わってくれないんです。なぞです。
投稿: アンビンバンコ | 2008年12月19日 (金) 20時24分
お疲れ様です。
すまささんの情報によると
> SHD-DI9Mの26ピンはR17経由でCSELと繋がっているみたいですね。
だそうですが、このR17が悪さしていませんか?R17が何Ωかご確認頂けませんか?
IDE1側の26ピンは外部(EeePC本体)から駆動されているハズですから抵抗が入っていると充分にHレベルにならないのでは?と疑っています。
投稿: DK | 2008年12月19日 (金) 21時20分
DKさん、こんばんは。
可能性はあるかも知れませんねぇ。
いまDKさんのコメントをヒントに投稿した写真を生写真からさらに拡大してパターンを読み取っておりました。
R18を外したことでGNDへ落ちるのは防止しましたし、ヤマカンですがR15がVccへの接続ランドでデフォは開放です。
となるとR17のコントローラー側がCSELと思われます。
R17の抵抗値が大きすぎるのかもしれませんね。
(想定外の使い方なのでしょうけど)
ただいま本機内に装着中なので落ち着いた時間帯に測定してみようと思います。
投稿: アンビンバンコ | 2008年12月19日 (金) 22時29分
デジボルの精度が?ですが10オーム程度のようです
投稿: アンビンバンコ | 2008年12月19日 (金) 23時14分
ご確認ありがとうございます。
R17が10Ω程度なら、CSELを10kΩ程度でVccにプルアップしたほうが良さげに思えるのですが、すまささんが試されてダメだったようなので…。
あとはR17をショート位しか可能性のある解決策を思いつきませんネ。(^-^;
投稿: DK | 2008年12月20日 (土) 00時46分
IR17ショートは効果無しでした。
ZIF21ピンをGNDに落とせるCF変換、ZIF変換が不調です。
純正基板をロング側に挿す分にはスレーブとして認識されます。
投稿: アンビンバンコ | 2008年12月20日 (土) 00時57分
すみませんでした。ハズレのようですね。
確認ですが、すまささんはプルアップにR16を使ったようですが、アンビンバンコさんは「R15がVcc…」と書かれています。
「R15がVcc…」の方が正しいとすると、10kΩ程度でVccにプルアップも試す価値があるかもしれません。
投稿: DK | 2008年12月20日 (土) 01時08分
DKさん、おはようございます。
>すみませんでした。ハズレのようですね。
お気になさらず。この手の情報は少ないので大歓迎です。
R15がVccは根拠の薄い憶測です。ってかプルアップってのはVccなんだと思っておりました。知識が無いもので(^^;
投稿: アンビンバンコ | 2008年12月20日 (土) 08時26分
すまささんが回路図を公開されていますが、プルアップはやはりR16が正解ででR15ではないと思います。R15は実装済みですので…。
私の憶測ですがCSELはコントロールIC内でプルダウン(オープンでデフォルト:マスター)されていて、IDE1側のSCEL信号の駆動力不足もあってHレベルが低下しているのではないでしょうか?
個体差や条件の違いによって動作する場合もあり、ケーブルセレクトでスレーブ設定できた方もいらっしゃるのだと推定します。
この仮説が正しければ、R16を実装することによって改善されると思います。抵抗値は10kΩで良いか調整が必要かもしれません。
ただ、かなり小さな部品なので実装するのはかなり困難で高度なスキルが必要ですね。
投稿: DK | 2008年12月21日 (日) 11時41分
DKさん、こんにちは。
ごめんなさいR15は誤記です。R16でしたね。
>CSELはコントロールIC内でプルダウン
私もそれを考えていたところです。
R16の部分をショートさせてもスレーブにならないとの記事で諦めておりました。
またリカバリーを考えてるとスレーブ固定だとリカバリーの度に本体の分解が必要となるのでできればCSELとしたいと思っています。
投稿: アンビンバンコ | 2008年12月21日 (日) 12時08分