tmpfsでRAMDISK。SSD対策
Linuxではファイルに対するアクセス時刻を常々記録しており、これを無効化すると幸せにななれるのだそうだ。
早速
Ctrl+Alt+Tでターミナルを開き
cd /etc
nano fstab
でfstabを編集。
defaultsの後に,noatime を追記します。
#<device> <mountpoint> <fstype> <options> <dbg> <pass>
dev/sda1 / ext2 defaults,noatime 0 0
proc /proc proc rw 0 0
これで
Ctrl+Oの後Enterで保存
Ctrl+Xで終了。
むやみなSSDへの書き込みがこれで減るのかな?
さらにRAMDISKにチャレンジ。
tmpfsってのを使うそうです。
上記と同じ手順で/tempと/var/logにRAMDISKを設定します。
さらにFireFox用にも/tmp/Casheを用意しました。
#<device> <mountpoint> <fstype> <options> <dbg> <pass>
dev/sda1 / ext2 defaults,noatime 0 0
proc /proc proc rw 0 0tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=64m 0 0
tmpfs /var/log tmpfs defaults,size=64m 0 0
tmpfs /tmp/Cache tmpfs defaults,size=64m 0 0
追記
/tempはXandrosでは記述しなくても確保されているようです。
キャッシュ位置の変更方法はプロファイルにuser.jsというファイルを作ります。
中身は下記の一行だけ。
user_pref("browser.cache.disk.parent_directory", "/tmp");
わたしゃプロファイルの場所が判らなかった。汗
Home/.mozilla/firefox/*******.defaultの中で良いようです。
これでSSDへの書き込みをかなり減らすことが出来ました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
Poteでございます。
わかりやすい手順書、ありがとうございました。
フラッシュ寿命は付け替えればいいや、と気にしていないものの、いずれ遅いSSDを使うよりはRAMディスクにしたいなと思っていましたが『方法調べるのがめんどくせーなー』という重大な理由で放置しておりました。
先ほど早速丸写し導入させていただきました。
投稿: Pote | 2008年7月28日 (月) 13時29分
Poteさん、こんにちは。
効果はともかくSSDへの負担が減るのが精神的に良いです。笑
引用もとの紹介を忘れておりましたがこちらでございます。
http://www13.atwiki.jp/eeepc_fan/pages/22.html#Xandros
投稿: アンビンバンコ | 2008年7月28日 (月) 14時19分
こんばんは。
update&日本語化した後にdfコマンドを見ると、/etc/fstabに書かれていないのに、RAMディスクにマウントされています。
/var/logだけ追加すれば、いいみたいです。
下記がdf-hで見た結果です。
Filesystem Type サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
rootfs rootfs 2.1G 212M 1.8G 11% /
/dev/loop0
squashfs 2.1G 212M 1.8G 11% /
none aufs 2.1G 212M 1.8G 11% /
tmpfs tmpfs 1011M 20K 1011M 1% /dev/shm
tmpfs tmpfs 128M 20K 128M 1% /tmp
/dev/sdc1 vfat 16G 149M 16G 1% /media/D:
投稿: ブルコメ | 2008年7月31日 (木) 02時33分
ブルコメさん、おはようございます。
すんません、df-hってのがよくわからないですけど、/tmpの行は無くても設定されるってことですかね。
週末にでも外して試してみますね。
情報ありがとうございます。
投稿: アンビンバンコ | 2008年7月31日 (木) 07時26分
おはようございます。
dfコマンドは、ディスク容量をみるコマンドで、マウントされているものもみれます。
df -Thとするとシステム情報を表示と、XPと同じbyte単位で表示します。
#optionがない場合は、ブロック単位表示です。
このコマンドを見ると、/dev/shmをRAMDISKに振り当ていて、容量は、約1G、/tmpは同様に128Mで、RAMDISKにふり当てられています。
tmpfs tmpfs 1011M 20K 1011M 1% /dev/shm
tmpfs tmpfs 128M 20K 128M 1% /tmp
消す前に、一度、このコマンドで見てください。
また、コントロールセンターのHardware-Infomation->System->Memoryを見てください。
PhysicalMemoryをみると、キャッシュがメモリにふり当てられていことがわかります。
投稿: ブルコメ | 2008年7月31日 (木) 10時57分
ブルコメさん、こんばんは。
フォローありがとうございます。
RAMDISKが同様に設定されていました。
キャプチャーしたので次回の記事にしますね。
tmpを外してつぎは試してみます。
投稿: アンビンバンコ | 2008年7月31日 (木) 23時17分